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ユニバーサルレンズMTF測定器 Optestシステム

Optestシステム
  • ・有効口径最大600mmまでのレンズに対応(さらに大きい口径は要相談)

    ・特許取得のOpTest® 7ソフトウェアによるリアルタイムMTF測定

    ・自動マクロによるMTF及び各パラメータの自動測定

    ・対応波長域UV~LWIR(190nm~14μm)

    ・高精度と高繰り返し再現性

測定できる単位:軸上MTF、軸外MTF、EFL、BFL、F値、像面湾曲、

        ディストーション、非点収差、歪曲収差、相対照度、

        透過率

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製品情報

概要

最新の光学設計または製造技術の工程でさえも、レンズの品質が設計値から外れて品質が変わる可能性があります。

Optikos社は30年以上の間、光学エンジニアリングの業界でパイオニアとして先駆けてきました。長年培った経験とノウハウを元にOptikos社はハイエンドのMTF測定器Optestシステムを提供します。 

Optestシステムは標準で600mmまでの大口径レンズ、無限光学系、有限光学系、アフォーカル光学系、

また波長域もUV・VIS・NIR・MWIR・LWIRに対応することが可能です。Optikos社はユーザーの検査対象レンズ

及び要求スペックに対して、Optestシステムを構成するコンポーネント及びオプションを組み合わせて、ユーザーの必要とする最適なMTF評価測定器をご提案致します。  

測定項目

  • MTF(軸上及び軸外)
  • スルーフォーカスMTF
  • 焦点深度
  • EFL
  • F値
  • BFL
  • 非点収差
  • 像面湾曲
  • ディストーション
  • ぼけ量
  • 軸上色収差
  • 倍率色収差
  • 透過率(オプション)
  • 相対照度(オプション)
  • 迷光測定(オプション)
  • 視線(オプション)

測定可能な光学系

♢無限光学系  サンプル例)カメラレンズ、接眼レンズ、無限系対物レンズ等

 

 

 

♢有限光学系  サンプル例)クローズアップレンズ、マクロレンズ、光ファイバー用レンズ、露光用レンズ等

 

 

 

♢アフォーカル光学系  サンプル例)望遠鏡レンズ、双眼鏡レンズ、ビームエクスパンダ―レンズ等

 

測定波長域

  Optestシステムはユーザーの要求仕様に合わせてUV~LWIRに対応したMTF測定の提供が可能です。

 

 

イメージアナライザー

VideoMTF®用VIS イメージアナライザー VI-1010

 

  

 

 波長域 400-1000nm
ディテクター  SONY ICX694 CCD(6MP) 
センサーフォーマット(H×V) 

2736(H) × 2192(V)ピクセル

4.54 um ピクセルサイズ

シグナル出力  14-bit デジタルデータ

 

 

V-1010用対物レンズラインナップ(VIS対応)

モデル名 倍率 NA ワーキングディスタンス(mm)
MO-10 0.10 8.5
MO-20 0.20 15.7
MO-30 10× 0.45 4.0
MO-40 20× 0.75 1.0
MO-50 40× 0.95 0.14

 

V-1010用対物レンズラインナップ(NIR対応)

モデル名 倍率 NA ワーキングディスタンス(mm)
MO-60 0.14 37.5
MO-70 10× 0.26 30.5
MO-80 20× 0.40 20.0
MO-90 50× 0.42 17.0

 

VideoMTF®用LWIR イメージアナライザー VI-4000

 VideoMTF® 用LWIR VI-4000 は、マイクロボロメーターとリレーレンズから構成されます。

 波長域7.5~15μmのレンズ評価に使用されます。

 

  

波長域 7.5~15μm
ディテクター 非冷却型マイクロボロメーター、TE安定機能付き
センサーフォーマット(H×V)

15 mm × 11mm (320×240 pixels)

ウォームアップ時間 <25秒@25℃
シグナル出力 Camera Link
リレーレンズ 7.5×NA 0.70

スキャニングタイプ イメージアナライザー

♢スキャニングタイプ イメージアナライザー SD-100-UV/500/600/UV/SWIR/MWIR/LWIR

 

  

 

♢スキャニングタイプ イメージアナライザー SD-/800/900/ UV/SWIR/MWIR/LWIR 

 

  

 

 

スキャニングタイプ イメージアナライザーラインナップ

 

モデル名 波長域 ディテクター タイプ
SD-100-UV 200-400nm(UV) フォトマルチプライア― 標準
SD-500 1.0–5.5μm(SWIR/MWIR) 液体窒素冷却InSb ディテクター 標準
SD-600

7.0–14μm(LWIR)

液体窒素冷却HgCd ディテクター 標準
SD-800 1.0–5.5μm(SWIR/MWIR) 液体窒素冷却InSb ディテクター 屈折光学系用
SD-900 7.0–14μm(LWIR) 液体窒素冷却HgCd ディテクター 屈折光学系用

イメージアナライザー用ステージ

♢イメージアナライザー用ステージ AM-4000

 被検レンズの結像面にイメージアナライザーの位置に調整するためのXYZステージから構成されています。

 高精度かつ高分解能で動作するイメージアナライザーマウントはレンズの任意の像面位置や光軸上に正確に

 移動します。

 

    

有限共役系用プラットフォーム

♢有限共役系用プラットフォーム FP-1100

 

  

 

 

 Optestシステムには有限系レンズの評価のための有限共役系用フラットフォーム FP-1100が用意されています。

 光軸と物像面の2軸のステージで構成されており、物像空間で自由自在に位置移動します。物像面に沿ったステージ

 上にはターゲットジェネレーターが設置され、被検レンズの物像距離面に位置付けて測定することになります。

 ステージ位置はエンコーダーの絶対距離の読み取り値からOptest7ソフトウェアによって正確に制御されます。

レンズ設置プラットフォーム

♢高重量用回転テーブル HT-100 

 Optestシステムにはレンズ設置用の回転テーブル HT-100が用意されています。特定のユーザーでは、特別に大型で

 重量のあるレンズや特殊な形状のレンズを測定したい場合があるかもしれません。そんな特別なレンズの試験に

 おいて、最大荷重275kgまで耐性がある約2.5m×1.5mの光学定盤タイプのHT-100は、汎用性の高い

 レンズの取り付けに対応し最適な回転テーブルです。ユーザーは被検レンズの取り付け面を合わせるために光学定盤

 上のネジ穴などを使用して自由にレンズの取り付け治具を設置することが可能です。

 HT-100はエアーフロー方式になっておりスムーズな回転を実現します。

 

  

 

 

仕様

回転ステージ可動範囲

> ± 60°

被検サンプルの最大重量

275 kg

角度分解能(エンコーダー)

<0.001°

角度位置決め精度

<0.005°

フォーカル光学系レンズの長さ

最大 850mm

アフォーカル光学系レンズの長さ

最大 750mm

♢高耐久性レンズ回転プラットフォーム LP-1000

 Optestシステムのレンズ設置用回転プラットフォーム LP-1000は、ステンレスとアルミから作られており、非常に

 頑強な設計となっています。被見物のレンズの最大荷重は80㎏まで取り付け可能です。ステージの回転角度は±150

 mmまで対応しており、ほとんどのレンズで軸外測定を行うことができます。また、制御用のケーブル類は筐体の中

 に収納され、ステージ回りがすっきりして無駄な負荷がかからないメカ設計となっており、EFL・ディストーション

 ・CRA測定のような項目においても測定誤差を極力抑えて非常に高精度な測定を実現しています。

 高精度な角度保証のために高精度リニアエンコーダーが備わっています。専用のアプリケーションソフトウェアの

 Optest7からの制御はもちろん、手元ハンドコントローラーでも操作することが可能で、ユーザーに高い利便性を

 提供します。

 

  

 

仕様

回転ステージ可動範囲

300°(±150°)

被検サンプルの最大重量

80 kg

角度分解能(エンコーダー)

<0.00003°

角度位置決め精度

<0.0003°

イメージアナライザー用光学レールの可動範囲

750mm

リニアエンコーダー分解能(光軸上)

0.002mm

♢レンズ取り付けマウント

 Optestシステムには、レンズ設置用回転プラットフォーム上に取り付けるレンズ取り付けマウントにいくつかの

 ラインナップがあります。汎用的な手動タイプのL型ブランケットタイプ LM-300はレンズ煽り調整が備わって

 おり、最適なレンズ位置に調整して取り付けることが可能です。また自動の回転型レンズ取り付けマウントも用意

 されており。Optikos社は、顧客のレンズ形状や大きさに合わせて最適なレンズ取り付けマウントを提供します。

 また、特殊なレンズマウントのために特注設計も承ることは可能です。ユーザーの希望に合わせた高精度な取り付け

 マウントを提供します。特殊なレンズマウントに関しましてもご遠慮なくご相談下さい。

 

  

コリメーター

♢焦点距離

 Optestシステムでは、コリメーターとターゲットジェネレーターを組み合わせて、コリメーターの焦点距離における

 円弧上に測定評価のためのターゲットを投影します。円弧上の基準位置は回折限界を考慮して十分に小さくされるか

 最大空間周波数において補正された時にほぼ影響がない程度小さくされる必要があります。

 コリメーターは無限共役系の測定に使用されます。Optikos社ではレンズ光学系の屈折式コリメーターと反射ミラー

 型コリメータの両方の提供が可能です。

 コリメーターの選択は、被検レンズの焦点距離、波長域、入射瞳径によって決定されます。

 

 

♢入射瞳径

 コリメーターから入射される光束径は、被検レンズの全域をカバーする必要があるので、被検レンズの入射瞳径より

 大きい必要があります。これはコリメーターの有効径は入射瞳径より大きい必要があるということです。例えば、

 28‐200mm F/2.8ズームレンズの場合だと、最大入射瞳径=200mm/2.8(71.4mm)の計算となるので、100mm

 有効径のコリメーターが最適であるということになります。

 

 

♢波長

 高精度なレンズ評価のためにコリメーターは高いアクロマート性及びアポクロマート性を持つべきです。

 屈折型コリメーターにおいては、被検レンズが要求する波長域において、これらが考慮された光学設計が必要になり

 ます。広域な波長域が必要とされるような測定システムでは、反射型コリメーターを選択する方がより汎用性が高い

 です。

 

 

♢ターゲットの選択

 被検レンズの回折限界の投影ターゲットは、下記の計算式によっておおまかに決定することができる。

  

     Fc=有効焦点距離  WT=ターゲットサイズ

     E=被検レンズの入射瞳径  λ=測定時の使用される波長

 

 この条件は、適度な測定パフォーマンスにおいては緩やかに決定することが可能です。

 例えば、1000mm有効焦点距離のコリメーターを使用して546nmにおける被検レンズの入射瞳径100mmを測定

 する場合のターゲットサイズは下記が提案されます。

  

 

 

♢反射ミラー型コリメーター

 広帯域の波長帯におけるポリクロマティック測定が要求される場合や大口径のレンズの測定には反射型の

 パラボリックミラー型コリメーターが推奨されます。基本的にOptikos社が提供する反射ミラー型コリメーターは

 強化アルミニウム反射コーティングが施され(要求仕様によっては他材料コーティングも使用)、面精度λ/8(633nm)

 の軸外パラボリックミラーの特長を持ちます。また、参照標準フラットミラーと取り付けのためのキネマティック

 ミラーと光路を折り曲げるためのフォールドミラーが含まれます。

 

  

 

光学定盤上でのオブジェクトジェネレーターの取り付け位置は反射型コリメーターの開口径、EFLと軸外距離によって決定されます。

 

  

 

 

ラインナップ

モデル名 開口径(mm) EFL(mm)
OC-100 100 1000
OC-150 150 1500
OC-200 200 2000
OC-250 250 2500
OC-300 300 3000
OC-380 380 3000
EC-600 600 6000

 

オブジェクトジェネレーター

♢オブジェクトジェネレーター OG-1000シリーズ

 

  

 

  マイクロプロセッサー制御

  Optestシステムでは、レンズのMTF評価のために使用されるターゲットや分光フィルターなどが組み合わされた

  マイクロプロセッサー制御の光源 OG-1000シリーズが用意されています。Optikos社はユーザーのレンズ評価で

  要求される波長域や被検レンズ仕様に合わせてオブジェクトジェネレーターを提案します。

  オブジェクトジェネレーター本体にはモーターホイールに取り付けられたターゲット、波長域の切り替え機能、

  チョッパーホイール、集光レンズ、自動シャッター、各種フィルターが組み込まれており、光源の明るさ調整や

  チョッパースピード、波長域の切り替え、ターゲットの切り替えといった制御は標準搭載されている高速マイク

  ロプロセッサーによって管理及び内部制御されます。また、オブジェクトジェネレーター本体に備え付けられて

  いるカラータッチ液晶ディスプレイからも制御や調整が可能です。

  コンピューターとオプションのリモートコントローラーは、備え付けられているRS-232, RS-485 と CANbus

  通信コネクタによってリモート制御を可能とします。

 

 

ラインナップ

モデル名 波長 イメージアナライザー チョッパー コメント
OG-1010 UV-VIS ビデオ   ファイバー光学系によるUV
OG-1020 UV-VIS スキャニング ファイバー光学系によるUV
OG-1110 VIS-NIR ビデオ  

VIS光学系のみの評価に最適

OG-1210 VIS-SWIR ビデオ  

可視からSWIRまで対応

OG-1220 VIS-SWIR スキャニング

可視からSWIRまで対応

OG-1310 VIS-LWIR ビデオ  

中赤外・遠赤外まで対応

OG-1320 VIS-LWIR スキャニング&ビデオ

IRスキャニンングタイプに最適

リモートコントローラー

♢リモートコントローラー HC-1000

 

  

 

 

リモートコントローラー HC-1000は、Optestシステムのモーションコントローラーシステムによって制御されている各種自動ステージをCanBus通信で接続することによって制御を可能とします。粗動モード及び微動モードの切り替えも可能で、ジョイスティック操作によって各種ステージを移動させたい位置に素早くかつ容易に動かすことが可能です。またコントローラ上部に赤い緊急停止ボタンがついており、緊急停止が必要とされる場合に役立ちます。

 

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