サンスキャン 葉面積計(植物群落分析システム)

製品イメージの画像

SunScan は、葉面積係数と生態量(バイオマス)に関する情報を得るために、植物群落内のPAR の野外測定に適しています。

・植物群落内の直射及び透過するPARを測定
・葉面積係数Leaf Area Index(LAI)の表示
・BF5 日射計が透過光の、直射と拡散の成分を測定
・曇天、晴天と変化する条件下で使用可能
・携帯用、全天候型で電池駆動
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特長

SunScan は、植物群落内の直射及び透過するPAR の測定と分析用の、簡単で融通性の高いシステムです。
植物に浸透するPAR に関する情報を解析できるため、栽培品種と処理の効果を分離する為に植生の比較研究の様な作業に必須です。
多くの耕作植物に見られる様に低い均整の取れた群落に特に適します。
特別な気象条件を待つ必要はありません。ほとんどの光条件の下で使う事が出来ます。
(然し、日中が最適です)

SunScan プローブは、長さ1mのプローブに64個のPAR センサーアレーを埋め込んだもので、RS-232 ケーブル経由で手持ちのPDA に接続されます。
測定するときは、全てのセンサーがスキャンされて、測定値がPDA に転送されます。
プローブのボタン操作で、迅速、簡単に続けて測定ができます。
あるいは、PDA からのプログラム制御による、無人測定も可能です。
測定値は、PAR の量子束 (μmol m-2 s-1)単位と、LAI (m2.m-2)単位です。

図

仕様

SanScan SS-1

有効面積 1,000mm x 13mm幅、センサーの間隔 15.6mm
分光特性 PAR (400 ~ 700nm)
測定時間 120 ms
最大値 2,500 μmol.m-2. s-1
分解能 0.3 μmol.m-2. s-1
リニアリテイー 1% 以下
精度 ±10%
アナログ 出力 1 mV =μmol.m-2. s-1
データー転送 RS232,D-Sub 9 ピン 雌
防塵防水規格 IP65
使用温度範囲 0 ~ +60℃
電源 単3アルカリ電池 ×4本 (寿命 約1年)
寸法 L×W×H 1,300×100 x 130mm
質量 約 1.7 kg

BF3 日射計

出力感度 total & diffuse 1 mV / μmol.m-2.s-1PAR 余弦補正.
精度 Total ±12%  ±10μmol.m-2.s-1
Difuuse±15%  ±10μmol.m-2.s-1
測定範囲 0 ~ 2,500mmol.m-2.s-1(total & diffuse)
分光特性  PAR(400 ~ 700nm)
防塵防水規格 IP65
使用温度範囲 -20 ~+50℃
入力電圧 5 ~ 15V DC (SunScanから供給)
電源 単3アルカリ電池 ×2本 (寿命 約1年)
寸法 120mm x 122mm x 99mm
質量 約556g

PDA

液晶 4インチ
表示オプション LAI、平均PAR、全てのセンサー測定値
OS Windows Mobile 5 以上
内部メモリ 100MB以上
電源 充電式バッテリー
寸法 165mm x 65mm x 45mm
質量 約450g

オプション

SSHB-1 ホルスターベルト PDA,SunScan 用ハンズフリーベルト
BF3 延長ケーブル BFXL10 BF3 延長ケーブル 10M
BFXL25 BF3 延長ケーブル 25M
BFXL50 BF3 延長ケーブル 50M
ロガー 延長ケーブル SSDL10 ロガー延長ケーブル 10M
ホルスターベルト

ホルスターベルト

  SS1 キャリングケース

SS1 キャリングケース

SunData ソフト

SunScan は、Campbell (1985)とNorman とJarvis (1975)に基づき、下記の要素を念頭に入れた、均一群落を透過する光 の透過率を使います

  • 直接と拡散の透過光
  • 群落の葉面積係数
  • 葉のPAR 吸収
  • 太陽の天頂角
  • 群落の葉の角度分布
  • 透過光
  SunData ソフト

太陽の天頂角は、実際の時間、緯度と経度から計算されます。
葉の角度分布と葉の吸収は、ユーザーが予測します。
LAI の計算に必要な、その他の全ての変数は直接測定します。
直射と拡散透過光の相対的な寄与は、透過したPAR と同時に測定され、測定値は、昼光条件の広いレンジで取ります。
しかしながら、太陽が強くて水平線に近い時の測定は、大きな誤差の起こり得る可能性があります。
SunData ソフトでは、仮定の計算を何の様にシステムで使うか、実際的な例とともに補正します。

BF5 日射計

SunScan は、群落上の直射と拡散光の成分を同時に測るBF5 日射計が使えます。
このドームの特別な隠蔽パターンは、少なくとも1つのフォトダイオードが常に遮蔽されない太陽を見て、少なくとも1つが完全に陰に入る様に、アレーにマッチされています。
BF5 は、この情報を使って太陽が輝いているかどうかを計算して、太陽放射の直射と拡散の要素を測りますので、通常の拡散光計に必要な日陰リング調節の必要がありません。 (水平レベル合わせは必要です)

  BF5 日射計

測定データの記録

PDA により、SunScan プローブからの測定データを分析、保存ができます。 野外で、SunData ソフトを使い、測定データとLAI を表示、内部メモリに1,000,000 データまで保存が出来ます。

PDA での無人記録

SunData ソフトは、1 秒から24 時間迄の間隔で、SunScan プローブから自動的に測定し、測定値を平均する事が出来 ます。

データロガーとの併用

unScan プローブは、直接データロガーに接続して、光量子センサーとして使えます。 ロガーから駆動される時は、プローブ上に透過する平均のPAR に比例する電圧を出力します。

無線システム

SunScan プローブとBF5 日射計を無線接続します。
システムは、BF5 日射計用のAdd-on モジュール (BF-RL4)とSunScan プローブ(SS1-RL4)からなります。

無線システム

サンスキャン システムの仕様

サンスキャン システムの仕様

システム名称 特徴
SS1-COM フルシステム
SunScanプローブ
SunDataソフトウエア
BF5 日射計
PDA、三脚とSunScan収納ケース
このフルシステム は、強力な群落分析ツールで、スポット
の読み、或いは無人の記録を使って、即時にLAIを計算
してPARの効果を測定して、Sunflecksを測ります。
SS1-COM-R4フルシステム無線仕様
上記システムに無線通信システムが
付加されます。
ラジオリンクはSunScanプローブとBF5の間、100mから
200mの無線伝送 ができます。
ケーブルが不要のため、高い群落や離れた場所での測定
に便利です。
SS1-STD3 標準システム
SunScanプローブ
SunDataソフトウエア
PDA
標準システムで、LAIを含むフルレンジのSunScan測定が
出来ます。
プローブを群落より上の基準としても働かせなければな
りませんから、安定した光の条件を必要とします。
SS1-ELS1 最小システム
unScanプローブ
SunDataソフトウエア
最小システムでは、 標準システムの全ての機能を持っ
ていますが、別途PDAが必要になります。
SunScanプローブの9 ピン RS232 D コネクターと接続で
きるWindows Mobile 5以上のPDAを必要とします。

 

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